"COBALT HOUR"
ユーミンの"COBALT HOUR"は、旅と失恋がテーマの、短編集みたいなアルバム。
はじめてアルバムを聴いたときは、映画のようにアルバム全体がストーリーになってるのかしら、と思った。
けれどよく聴いてみると違う。
それぞれの曲に別の主人公がいる、短編集。
"ルージュの伝言"や"少しだけ片想い"、"CHINESE SOUP"のように明るく失恋を歌ったと思えば、"花紀行"や"雨のステイション"のように悲しみをどっぷり悲しく歌ってみたり。
最近はこのアルバムをヘビーローテションしている。
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