"瞳を閉じて"妄想するユーミン
"風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れた ガラスびんをもって
遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度 届くように
今 海に流そう
霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が 見えるかもしれない
小さい子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて
今 瞳を閉じて"
(松任谷由実 ♪瞳を閉じて より)
ユーミンが長崎県にある小さな島の高校に送ったうた。校歌として送られたけど、今では愛唱歌として歌われる。
聴くたびに、妄想してしまう。
漣をききながらすくすくと育ち、放課後はいつもの友達とあおい海ではしゃぐ。
島と高校の思い出に浸りながら、この校歌を歌って卒業していく。
大人になった私は、瞳を閉じて故郷の海を思い出す。
そんな妄想。
切なく空しい気分になれる。
ユーミンのうたの素晴らしさを思う。
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